Q & A　バンドレコーディング編

レコーディング初心者の方でも大丈夫です。初心者の方は作りたい作品/世界観に対して、スタジオでの作業の流れや予算などがイメージできないと思いますので、特に事前ミーティングが大切になってきます。 直接スタジオに来ていただくと見学もできますし詳しく説明ができます。もちろん電話でも大丈夫です。 綿密な打ち合わせをしてレコーディングに臨みましょう。

レコーディングにかかる時間に関しては、アーティストが求めるクオリティ、技術、その日の調子、etc、、、いろいろな要因によって大きく変わってきます。 ですので一概に何時間とは言えませんが、当スタジオでのバンドレコーディングの平均的な時間をあげておきますので、参考にしてみてください。

studio dubreelでは様々な予算にあわせた制作プランを提案することができます。スタジオワークというものは単純に時間をかければ良い訳ではありませんが、やはり本当に良い作品を作るためにはそれなりに時間がかかるものです。 例えば録音〜仕上げまで2時間でトップアーティストのCDと同じ音にしてほしい、、、なんてのは誰が考えても難題ですよね…(笑)。トップアーティストのアルバムはこだわるバンドであれば数ヶ月〜1年といった製作期間で作り上げていますので。 ですが限られた予算の中であなたのバンドにとってベストな方法を提案することはできます。 音源作りの工程において、レコーディング、ミックスダウン、マスタリング、どこに時間をかければ今回はベストなのか、、、。プロアマ様々なケースを経験してきたエンジニアが、あなたのバンドのケースにあわせて1番効率のよい時間配分や方法を提案していくことができます。 まずはお気軽にお問い合わせください。

一般的なバンド構成のベーシックトラック（ドラム、ベース、ギター、キーボード等）であれば同時録音可能です。 ボーカルに関しては経験上、別で録音した方がハイクオリティーな音源になりますのでベーシックトラックを録り終えてから録音しています。もちろんボーカルも1発録りしたいケースの場合は状況に合わせ対応します。 またドラムセットに関してはバンドの持ち込みになります。

1発録音の場合でも、例えばドラマーの間違ったフィルインだけ取り直したり、ギターの1番のAメロをまるっと取り直したい、といった要望は問題なくできます。 まれに楽器構成やパート構成、録音の仕方によって取り直しが難しいケースがありますが、そのような場合はレコーディング前にパンチインが難しいという旨を伝えます。

トラックは無制限に用意できますので、あなたのイメージ通りに音を重ねていくことができます。 同じ音を何パートも録ると音が飽和しやすいのですが、アーティストの完成させたいイメージにあわせつつ録音時から音に広がりがでるようにマイキング等で工夫して録音するようにしています。もちろん意図的に飽和感を狙っているケースではそれにあわせていきます。

クリックを聴きながらの録音も問題ありません。ただしクリックを聴きながらのレコーディングは相当慣れていないと逆にグルーヴ感が失われるケースも多いので、当日エンジニアとメンバーで相談しながら決めるのがベストです。 メンバー全員がクリックを聞いて演奏するとグルーヴ感に違和感が出るケースが多いですので、ドラマーだけがクリックを聞いてレコーディングする方法がお勧めです。