Monthly Archives: 4月 2015

ギターやベースのフレットの音やインターバルを覚える為のアプリ『Fretronome』

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ギターやベースのフレットボード上の音名やインターバルを覚えるのに便利な『Fretronome』というアプリがあります。

古いブログでも紹介していましたが少しVersionUPしていたので、新しいBLOGで書きなおしました。


Fretronome 1.3(¥120)App
カテゴリ: ミュージック, 教育
販売元: Thomas Sulzbach – Thomas Sulzbach(サイズ: 8.4 MB)
全てのバージョンの評価: 無し(0件の評価)
+ iPhone/iPadの両方に対応


音名やインターバルが画面上のフレットボード上にランダムで位置が表示されるので、それに答えるという感じのアプリになります。フレットボードの図はギター仕様なので6弦になってますが、ベースの人でも1~2弦は無視すれば(笑)、問題なく使えますよ〜。

●Fretronomeの使い方

使い方は簡単で起動するとまず音名テストのモードになっています。『notes』というボタンをタップするとフレットボードに位置が表示されて音が鳴ります。もう一度タップすると答えが表示されます。

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また左側の矢印マークをタップすると弦が選択できるようになり指定の弦だけで問題が出せるようにも出来ます。タップした弦が除外されます。

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また個人的にはこちらの方が実用度が高いインターバルのテスト。画面下のメニューバーでインターバルモードに切り替えて、『interval』をタップするとフレットボードに2つの位置が表示され①→②の順に音が鳴ります。1の方がルートになるので1から見て2が何度になっているかを答える感じですね。

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『Notes Reference』はフレットボード上の音名の表示、『intervals Reference』はROOTをAとした時のフレットボード上のインターバルの表示です(ROOTがA以外に変えれるような気がするのですが設定方法が今だ見つかりません…笑)。

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ギタリストやベーシストの人は暇な時にゲーム感覚でフレット上の音やインターバルを覚えてみてはいかがでしょう?

特にインターバルは意外と即答できないパターンがあったりと発見があって面白いですよ〜(笑)。


Fretronome 1.3(¥120)App
カテゴリ: ミュージック, 教育
販売元: Thomas Sulzbach – Thomas Sulzbach(サイズ: 8.4 MB)
全てのバージョンの評価: 無し(0件の評価)
+ iPhone/iPadの両方に対応


あらゆる物をドラムシンセにできる『impaktor』。Wavedrum miniの様なiOSアプリ。

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リリース時に購入したドラムシンセアプリ『impaktor』、久しぶりに触ったら楽しかったです!以前のBLOGに記事を書いていたので新ブログにも移植しました。


Impaktor – The drum synthesizer 1.3(¥600)App
カテゴリ: ミュージック, エンターテインメント
販売元: BeepStreet – Jaroslaw Jacek(サイズ: 9.9 MB)
全てのバージョンの評価: (23件の評価)
+ iPhone/iPadの両方に対応


このアプリはiPhoneのマイクから拾った音でトリガーして内部シンセの音を鳴らすので、身の回りのもの、、、例えば机を手で叩いたり、箸で茶碗叩いたり、そういったプレイでドラムシンセを鳴らせるアプリなんですね。

以前購入時にプレイ動画を撮ってみたので見てもらえば大体どんなアプリか分かると思います。

どうでしょうか?
かなり面白いアプリですよね。

私はパーカッション奏者でもあるので、この手のものには辛口になり易いのですが(笑)、 演奏へのシンセの追従もなかなか気持ちよくついてきてくれてると思います。

ただマイク入力からの音でシンセをトリガーしているので、ライブで使うとなると色々と試行錯誤しないと難しいと思います。動画でもヘッドホンでモニターしてます。そうしないとスピーカーからの音にも反応して二度鳴りしたりしてしまいますね…。

私はパフォーマンス用途よりもドラムシンセとして買った部分が大きいので、シンセのチェックもかねて動画での音色もタブラ以外は自分で作ってみました。

『Sunrizer』もシンセとして痒いところに手が届く作りだったので期待してましたが、期待通りかなり細かく音作りできるドラムシンセサイザーだと思います。はじめはモジュレーション系が少し解りにくかったですが、入力音の変化でパラメータをモジュレーションする事も可能ですよ。

ただ現状では音を出すにはiPhoneのマイク入力が必要で、モニタースピーカーを使って音色作りすると音が二度鳴りしたり机叩いた音で細かいエディットがしにくいので、画面内にトリガーボタンを設けたりMIDI入力対応してくれるとさらに使いやすいものになると思います。

ヘッドホンさえあれば、どこでも何でもドラムシンセ。時間を忘れて楽しめます〜!


Impaktor – The drum synthesizer 1.3(¥600)App
カテゴリ: ミュージック, エンターテインメント
販売元: BeepStreet – Jaroslaw Jacek(サイズ: 9.9 MB)
全てのバージョンの評価: (23件の評価)
+ iPhone/iPadの両方に対応


周波数、ヘルツ表記でのチューニングができるチューナーアプリ『Tunable』。楽器練習にもオススメ!

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今まで色々なチューナーアプリを試したり購入したりしましたが、ずっと探していた機能をもったチューナーアプリを見つけたので紹介します。


Tunable: Tuner, Metronome, and Recorder 1.2(¥360)App
カテゴリ: ミュージック, ユーティリティ
販売元: AffinityBlue – Seth Sandler(サイズ: 12.5 MB)
全てのバージョンの評価: (25件の評価)
+ iPhone/iPadの両方に対応


このTunableは『チューナー』『メトロノーム』『レコーダー』が1つになっていてミュージシャンが楽器練習に使うのに便利なアプリに仕上がっています。ただ私が探していたのはTunableのチューナー機能で【周波数/Hzに特化したチューニングが可能】になっています。

Tunableのチューナー機能の特徴ですが、

  • 鳴らした音を音名ではなくHzで表示してくれる
  • 音が時間軸にそってグラフの様に表示可能。
  • 基準のA(通常440Hz)を100Hz〜1000Hzで設定し、音で鳴らせる。

となっています。

他に中々ないHz対応のチューナー機能

写真のようにチューニングすると弾いている音の周波数と音名が表示されます。またリアルタイムで音の高さが時間軸にそって表示されます。

下の写真はベースでビブラートをかけてみた時のもので、楽器でビブラートの幅を揃えたりする練習にも視覚的に分かりやすく使えますよ。
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また通常のチューナーは基準のA音を440Hzで音で鳴らせるものは多くありますし、キャブレーション機能により440Hzを410〜480程度の幅でかえることが可能なチューナーもあります。

しかし、なんとTunableは基準のA音を100Hz〜1000Hzまでの幅で設定する事が可能になっています。また基準音をピー音で出力可能なので100Hz〜1000Hzまでの音を出せるオシレーターとしても使えますね。最近よくみるソルフェジオ周波数(528Hz)などの音も出せます。使い方は下記のように簡単です。

●六角形の音名がキーボードになっていて押すと音が出せます。A4が基準音のAになりますので、デフォルトだと赤丸のA4を押すと440Hzが出ます。
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●あとは【Setting】ページにあるキャブレーションを出したい周波数に設定してあげて、A4のキーボードを押せば設定した周波数が鳴ってくれます。
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メトロノームと録音機能

メトロノームもシンプルで使いやすかったです。拍数は1〜16まで、連符は1〜8まで設定可能です。

またチューナー画面の時にも【右上にメトロノーム再生ボタン】が表示されているので、タップすればメトロノーム画面でなくてもCLICK音は出せますよ。
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また録音機能も【RECORD】→【start recording】の2タップのみとシンプルです。ここでも練習に向いているなっと思ったのはメトロノームを鳴らしながら録音できる点です。なのでCLICKにあわせての楽器練習の録音は、そのままTunableだけで完結できるので便利だと思います。

だた音質はあまり良くないですが、これはメーカーサイドも練習録音やmemo用途と割り切っているんだと思います。

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録音後のファイルも色々とシェア機能がありますので、メールでPCに送ったりオプションにはDropBoxやEvernoteに送ったりが可能です。
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また六角形のキーボードのスケールも色々と選択が可能になっています。デフォルトはもちろん【平均律 Equal temperament】になってますね。【Setting】ページにある【temperament】から選択可能です。こちらも充実していますね〜。
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わたし個人は持ち運べるiPhoneで周波数に特化したチューナーがあるといいなっと思っていたので、このチューナー機能のために買いましたが(笑)、多機能ながらシンプルな操作感で楽器練習にも使いやすいチューナーアプリだと思います。

こういったチューナーを探していた方や楽器練習に使えるアプリを探していた人におすすめのアプリです。


Tunable: Tuner, Metronome, and Recorder 1.2(¥360)App
カテゴリ: ミュージック, ユーティリティ
販売元: AffinityBlue – Seth Sandler(サイズ: 12.5 MB)
全てのバージョンの評価: (25件の評価)
+ iPhone/iPadの両方に対応


Native InstrumentsのマルチトラックなオーディオフォーマットSTEMSに期待!

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native instrumentsから新しいオーディオフォーマット『STEMS』が発表されましたね。

これは簡単にいえば、曲が4つのパートで構成され自由にコントロールできるマルチファイル的な音源のことです。

例えば『ドラム』『ベース』『ボーカル』『それ以外のパート』の4つになっていれば、はじめベースとボーカルのみ再生して他のパートはだんだんフェイドインしたり、ドラムとベースをmuteした状態で他の曲のドラムとベースとMIXで重ねたり、といった自由度の高いプレイが可能です。

DJというよりはリアルタイムで行うリミックスに近いプレイが可能になりますので、良い意味でクリエイターとDJの境界が少なくなりますね。

今回のオーディオフォーマット『STEMS』はエンジニアとしてもクリエイターとしても期待しています。

●私がSTEMSに感じた3つのポイント。

  • DJとリミックスの境界の少ない、自由度の高いプレイの可能性。
  • マスタリングエンジニアとしての観点でSTEMS。
  • CDフォーマットやハイレゾへの対応を期待。
今まで以上に自由度の高いプレイの可能性

STEMは4つとはいえマルチトラックのDATAを扱えるようになる訳です。今までableton LiveやDAW、ハードシーケンサー/サンプラー等でやっていたライブパフォーマンスに近いことが可能になります。

もちろんリミックスワークのように多数のトラックを抜き差ししたい場合にはSTEMSでは力不足でしょうが、ライブパフォーマンスでは抜き差しによる展開もシンプルな方が良いケースも多いのでDJやLIVEではSTEMSは表現の幅を広げるツールになってくれそうです。

参考にした2サイト(※当記事の下記参照)によると無料のStem Creator Toolといったツールが提供され自分の楽曲でSTEMSフォーマットの曲も作ることが可能になっているようです。これは素晴らしいですね!

手順としては、

  1. 曲を制作した後、曲を構成するパートを4つのグループにわける
  2. そのグループごとにステレオファイルとしてバウンス(WAV or AIFFファイル)
  3. Stem Creator Toolに4つのファイルを読み込み制作

というような流れになるみたいですね。

もちろん各レーベルやBeatport、JunoRecords、TraxsourceなどのStoreでもSTEMSでのリリースを予定しているようですので、DJもお気に入りのアーティストの曲でより自由なプレイを楽しめますね。

私個人としてはStem Creator Toolという制作ツールをオープンにしているのが非常に素晴らしいと思います!

STEMSを制作する場合のマスタリングはどうなるのか?

私はエンジニアとしてマスタリングを行っていますので非常に気になるところです。今回参考にした海外のサイトのコメント欄でもその点が議論されているようですが…、英語なので本格的に議論に混ぜれないのが残念です、、、(笑)。

そちらのサイトを頑張って読んでみたところの自分なりの解釈ですが、

  • STEMSは通常のマスタリングは放棄しているフォーマットである
  • 4つのパート書き出し時はマスターBUSSを有効にしてパート書き出しを推奨する
  • しかし最終ミックスで1つにくっつける機会は失う(多分トータルコンプで一塊に仕上げる意味?)

英語は不安で間違っているかもしれないですが(笑)、マスタリングに関しては深く分かっているので、だいたいの意味はあっていると思います。もし間違ってたら教えて下さい。


一般的にSTEMSに限らず、マルチファイル形式で再生する場合のマスタリングの考え方は2種類で、


1.上にある様に4つのファイルを書き出す際にマスターBUSのトータルコンプやマキシマイザーをかけて状態で出力。再生ソフト側ではそのまま混ぜるのみ。

2.再生ソフト内のマスターBUSSでトータルコンプ/リミッター的な処理を加える。つまり再生ソフト内に簡易マスタリング機能を持たせる。

になると思います。


私の英文読解があっていれば(笑)、STEMSは1の案になっているのではないでしょうか。

1つ目の方法も理にかなっているようにも受け取れますが、そもそもDAWのマスターBUSSにプラグインをさして行うマスタリングは簡易的なマスタリングであり、音にこだわるアーティストやマスタリングスタジオが行っているものはもっと複雑な工程になります

またコンプ等の処理というのは奥が深く、例えばベースとドラムの2つのパートのみの曲があったとして『ベースとドラムを混ぜてからコンプ処理する』、『ベースとドラム、各々にコンプ処理してから混ぜる』コンプの設定が全く一緒であっても完成する音は大きく違ったものになってきてしまいます。(ここでいう大きくとはマスタリングレベルでの話)。

2つ目の方法は再生ソフト内に簡易マスタリング機能を持たせてしまう方法ですが、当然簡易になってくるので音質的には中々難しい点が出てきてしまうでしょうね。

個人的にはAXXやVST等のプラグインを例えばTraktorのSTEMSのデッキのMixBUSSに挿せるようになっていると中々良いのではないかとは思います。

ただDJ中は忙しくて曲ごとにプラグインの設定を変えてられないでしょうし、マスタリングエンジニアの視点から見てもアウトボードや良質なDAを使ったマスタリング工程行っている曲と同等の質感には中々ならないと思います。

ただこういった足枷がある中でいかに良い音を仕上げるかは非常に楽しいですし(笑)、いくつか試してみたいアイデアもありますのでStem Creator Toolがリリースされたら入手して、STEMSに最適化したマスタリング方法も研究してみたいと思っています。


個人的にはSTEMSフォーマットではパーフェクトな楽曲を目指すのではなく、DJがTR808等を持ち込んで一緒に鳴らす感覚に近いイメージがあっていると思っています。

つまりガッチリTRACKとして仕上げられたものをリミックスするフォーマットと捉えるのではなく、ライブ・パフォーマンス的な良い意味でザックリ仕上げたTRACKをSTEMSフォーマットで持ち込むような感覚ですかね。

新しいフォーマットは色々と問題点もありますが、そこが面白いところでもありますしSTEMSには大いに期待しています。


CDフォーマットやハイレゾへの対応を期待

オーディオフォーマットは現状ではmp4フォーマットがベースになるようです。

STEMSは4つのマルチファイルを内部に持つわけで単純にファイルサイズは4倍になるでしょうから、今のユーザーの使用環境や需要を考えると極力ファイルサイズを小さくする必要性が出てくるんでしょうね。

ただ個人的には最低でもCDレベルの解像度(44.1kH/16bit)、可能であればハイレゾ(96kH/24bit)までのSTEMSも制作/再生できるようにして欲しいですねー。Stem Creator Tool自体はwavやaiffを読み込んでSTEMSに変換する訳ですから、技術的には問題なく対応できるような気がします。

個人的には『デジタルならではの自由度のあるプレイ』『インターフェイス次第でハイレゾにも対応できる』の2点が、PCを使ったDJやライブパフォーマンスの素晴らしいメリットと考えていますし、私のTraktorPro導入の動機にもなっています。

音にこだわりを持つDJやクリエイターは、ファイルサイズよりも音質を重視する向きもあるので、STEMSもぜひユーザーが自由にサンプリング/ビットレートを選択できるようにしてほしいと思います。

以上いろいろと書いてきましたが、新しいオーディオフォーマットSTEMSには期待しています。

NI(native instruments)もDJやクリエイター、エンジニアの良い意見には耳を傾けて、新しいシーンに貢献するようなフォーマットに進化させていってほしいと思います。

また6月以降にStem Creator Tool等が公開されましたら、色々と実験して情報をシェアしたいと思っています。楽しみです!

●今回参考にしたWebサイト

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Native Instruments、新しいマルチトラック・オーディオ・フォーマットSTEMSを発表
NI公式よりも自分の知りたかった情報が日本語で端的にかかれていたBLOGです。

DJ TechTools

Stems: A New Multi-Channel Audio Format for DJing
英語ですがコメント欄などでSTEMSやマスタリングについて色々と議論されていて面白いです。

レコーディング時、機材やマイク以外で音色を変える方法!

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以前『ギターやベースを録音/レコーディングするために気をつける5つのルール!』という記事に色々なコツを書きましたが、今回はまた違ったノウハウです。

レコーディングでの音色作りはコンプやEQといったエフェクト処理や、マイクの選択や位置、距離といったマイキングテクニックもあります。今回はある意味マイキングの範疇ですがマイクには一切タッチしないテクニックです。

今回紹介するのはマイクの後ろや横にものを置いて反射音をコントロールする方法

上の写真をみれば、やり方は一目瞭然かもしれないですけど(笑)、簡単で誰でも実践できますが意外にも奥の深〜い方法です。

マイクでレコーディングする場合、マイクというのは音源(口や楽器)からの音以外にも部屋に反射している音、、、つまりルームアンビエンスも当然拾っています。

マイクの後ろや横にものを置いてやるだけで反射してくる音を拾わなくなったり、反射する音の音色が変わったりして結果的に録音されてる音の音色も大きく変わってくるんです。

これに関しては一定のルルールがあるわけではなく部屋の鳴りや楽器の種類によっても変わってくるので、エンジニアも音を聴いては試し…、といったトライ&エラーな作業で音を決めていきます。

ある程度の指針としては、

  • マイクの後ろに壁を作ってみる
  • 音源(人や楽器、アンプ)の位置を部屋の中で色々移動してみる
  • マイクのまわりを音を吸収しそうな素材で囲ってみる
  • 置くモノの素材を色々と試す
  • マイクと吸音するためのモノの距離を色々とかえる

といったところでしょうか。

こんな感じのイメージで色々と試しては録音して違いを聴いていきましょう。DAWならトラック数を気にせず実験できますし最近のMTRでも実験するには十分なトラック数があると思います。

素材と実際の音のイメージは共通する事が多いのですが、意外なパターンもあるので何でも気にせず(笑)試してみるのがベストです。こういった経験は全て自分の音作りのノウハウとして蓄積されますし、例えばライブ時にアンプの位置をずらすと音が改善されそうかな〜とかイメージできて役立つ事が多いですよ。

置くものも写真のようにクッションや毛布などはレコーディングスタジオでも使ったりしますし、誰でも実験できることなので是非試しみてください!

音作りのヒントになれば嬉しいです。

iZotopeのStutter Editを購入しました。かなり良プラグインです〜!

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インストールしていながら使っていなかったNative Instrumentsのfinger。先日新しいTRACKを作っていてスタッター系の効果が欲しかったので折角なので使ってみたのですが、その際に色々と他プラグインも物色していた中で1番気になったのが『iZotopeのStutter Edit』でした。

finger同様にMIDI制御によるトリガーでの簡単で直感的な操作と、エンジニア的な観点で細かく設定できるパラメーター、この点が良さそうで尚かつセールしていた店をみつけ即購入してしまいました(笑)。

本日届きました。

プラグインは購入してもシリアル番号がオンラインで納品されるケースが最近はほとんどなので、久しぶりのパッケージ版の購入となりました。

iLok対応なのでアクティベーションも楽だなっと思いながらインストールマニュアルを読むと、iLokでのアクティベーションは、【まずStutter EditをインストールしてDAWを起動。そしてDAW内でプラグインを初起動してMACをネットに繋ぐと入力欄が出てきて『iZotope』のアカウント制作/ログイン〜うんたらかんたら、、、】

う〜、、、iLokなのにDAW用PCがオンライン必須? うちのスタジオ内のMacは非ネット環境のため、オンラインでのアクティベーションは色々と手間/準備がいり面倒なのです、、、(笑)。

というか、通常iLokでのアクティベーションは、

  • プラグインメーカーのサイトにログイン
  • アカウントページで購入したシリアル入力
  • iLokアカウントにLICENSE送信
  • iLokマネージャーでiLokにキーを移して完了

みたいな流れだったはず、、、。

iZotopeは他のプラグインを持っていてアカウントもあるので、この方法からまず試してみる事に。


やはりできました! 今回はマニュアル通りやらなかったのが吉と出ましたね…(笑)。

上に書い通りで、iZotopeのサイトにログイン(アカウントがなければ新規アカウント制作)したら、【製品登録】タブから購入したシリアルを入力。

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シリアルが登録されたらアクティベーションを選択できるので『iLok』を選択して、iLokアカウント名を入力してライセンスを送信。この後、iLokアカウントに無事ライセンスが送られているのを確認してiLokに移すだけです。
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先日Wavesのライセンスが入っていたUSBメモリが故障したこともあり(笑)、このタイプのライセンス管理にリスクも感じていたところだったのですが何だかんだで便利ですね〜。

ただ故障の時の記事にも書いたんですが、USBメモリもiLokもある程度の年月を使ったら新品をまた購入してライセンスを移すのが、仕事で使っている人は得策かもしれないですね。

無事にインストール完了したStutter Edit。さっそくMIXで使ってみましたが非常に直感的に触れますし沢山あるパラメーターも理解しやすいと思います。

またある程度使い込んだらレビューしますねー!

『Native Instrumentsのfinger』 ハプニング性を活かした制作での使い方!

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【Native Instrumentsのfinger】
所謂スタッター系のエフェクトですよね。

以前KOMPLETEを購入した時にインストールして知ってはいましたが、今まで使っていませんでした…(笑)。普段TRACKでこういったエフェクト効果がほしい時などもハードのサンプラーや波形編集でやる事が多かったのです。

今回新しいTRACKを作っていてスタッター系の効果が欲しかったので折角なので使ってみました。中々に便利ですしプリセットが多いので適当に遊んでいるうちに思わぬエフェクトに出くわす、良い意味でのハプニングが起きやすいのが気にいってます。

今回のfinger使用にあわせて他のプラグインを物色していたら『izotopeのStutter Edit』もあり、こちらはエディットできるパラメーターが多いので個人的にかなり興味があります…。そう思っていたらセールがあったので早速購入してしまいました(笑)。また届いて使いましたら時間がある際にレビューしたいと思います。

fingerを制作に使う便利な方法の1つを紹介します。

●今回はMIDIキーボードからfingerをコントロールして、エフェクトでセッション的に遊びながら良い効果をチョイスしていく手法を紹介します。

まずはエフェクトしたいTRACKにfingerをインサートするか、AUXチャンネルを新規に立ち上げAUXチャンネルにfingerをインサートします。

写真の例はエフェクトしたいトラック『Gu solo_03』の出力を新規AUXトラック『AUX1』の入力にルーティング。そして『AUX1』にfingerをインサートしています。fingerの効果を得たいTRACKが複数ある場合はAUXを使うこの方法が良いですね。

またfingerをコントロールするためのMIDIトラック(※写真では『MIDI 1』)を制作し、ターゲット先をfingerにします。

そして今回はそれをリアルタイムにコントロールしながら録音していくため、新規オーディオTRACK (写真では『EFX.03』)を立ち上げ、AUX1の出力が録音されるように信号をルーティングします。

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TRACKの設定とルーティングが完了したら一度テスト録音して確認したら、TRACKを再生しながらエフェクトセッションをどんどんレコーディングしていきます。ProToolsの場合は毎回新規プレイリストをつくり録音していきましょう。

この方法は【良い意味で予期していないことから生まれるエフェクト】を活かしていくので練習とかあまりせずに(笑)録音した方が面白い音が生まれると思います。ミスも気にせずどんどんRECしていきます(笑)。

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ある程度のテイク数が録れたら一度プレイリストのテイクを聴いていきましょう。そして良い部分があればそこをコピペして採用していきます。写真のようにプレイリスト表示にして使える部分をチョイスして合格テイクを作っていくイメージですね。

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●まとめ

こういったインサートエフェクト系のエフェクトはMIDIでコントロールできる為、MIDIトラックにリアルタイムでパフォーマンスを録音/編集していく方法もあります。ただリアルタイム性を重視したい場合はこちらの方法が直感的で好みです。自分はエフェクトや音に対するイメージが明確にあって細かくコントロールしたい場合はMIDIトラックで制御する方法をとっています。

またこの方法の利点としてはエフェクトされた音がオーディオになっているのでエフェクトされた音をさらに波形編集で良い感じに追い込みやすい点ですね。fingerでエフェクトされたものをタイミングにあわせてカットしたり、リバースしたりピッチを変えたり、、、。

簡単に言えば、あまり考えずにエフェクトで遊んで面白い部分をチョイスし、その音に触発され波形編集でより良い感じに仕上げていく感じでしょうか。

今回はProToolsで記事を書いていますが、他DAWでも名称は違っても同様のことは可能だと思います。制作の参考になれば嬉しいです!